あなたは大丈夫?乾燥肌の原因と6つの対策で正しくスキンケア!

目を閉じる女性

乾燥肌になる原因は2つ

乾燥肌になる原因は何だと思いますか?さまざまな原因がありますが、大きく分けて「加齢」と「刺激の強い洗顔など、間違ったスキンケア」の2つが挙げられます。

そもそもお肌のうるおいの決め手となるのは、水分をたっぷり満タンにすることではありません。大切なのは水分を満タンにできるお肌の土台をつくることです

よく「お肌にやさしい」「お肌の奥から潤う」と宣伝しているコスメがありますよね?でも、使ってもぜんぜん効果ない!という経験をされたことはありませんか?

ではなぜ乾燥肌が改善しないのか。これこそ、を解決するためにこそ、原因を知ることが第一歩になります。

乾燥肌になる原因① 加齢によってセラミドが不足している

乾燥からお肌を守るためには、お肌に水分を保持する必要があります。このとき大きく貢献してくれるのが、セラミドと呼ばれる成分なんです。

セラミドとは、水分と結合して蒸発しないようにする脂質で、お肌の中に水分をたっぷりと抱え込める最強の保湿成分のこと

熟練の大工さんが建てた新築のお家は、決して水が漏れることはありませんよね。そんな大工さんと同じぐらい頼もしいのがセラミドなんです。

とはいえ残念ながら、このセラミドは加齢とともに体内でつくり出す力が衰えてきます。そのため大人になるにつれて、乾燥を感じる女性が多くなるんです。

乾燥肌になる原因② 洗顔など間違ったスキンケア

間違った洗顔やスキンケアが原因で乾燥肌になるのはどうして?と思われた人もいるのではないでしょうか。ここでも、先ほどのセラミドが関係してくるんです。

上の項目で、水分を保持する大切なセラミドが年齢とともに少なくなっていくことを説明しましたが、この大切なセラミドを、安かろうが悪かろうの刺激の強い洗顔剤が奪っている可能性があるんです

びっくりしますよね。ただでさえ大切なセラミドが、間違った洗顔・スキンケアによって奪われていくんですよ。

これは洗顔剤に含まれている合成界面活性剤が原因また界面活性剤に分類されなくても、実質的には界面活性剤と同じ働きをする成分もあるので注意してください。

ちなみに洗顔における乾燥肌対策としては、大豆由来のレシチンやパームヤシ由来のラウリン酸(天然系合成界面活性剤)など、天然由来の界面活性剤を使った洗顔剤がオススメです

また、一般的な固形の石鹸もオススメ。石鹸に含まれるのは石鹸成分がほとんどのため、「刺激が強くて肌荒れして失敗した」というリスクを避けることができます。

乾燥肌のための6つの対策

乾燥肌の対策のポイントは、セラミドを保つこと、肌に刺激の少ない洗顔剤を選ぶことです。生活習慣や食生活も含めて改善していくことが、スキンケア・乾燥肌対策にはとても大切です。

乾燥肌対策① セラミドなど保湿成分を使用する

セラミドは水分を抱え込める最強の保湿成分ですが、セラミド配合のコスメを選ぶときには、以下のポイントに注目です。

  • セラミド2やセラミドNPなど、セラミドと記載されているコスメ
  • ヒト型セラミド、または浸透型セラミドなどと、記載されているコスメ
  • コスメの成分表示で、できるだけセラミドがはじめの方に表示されているコスメ(配合率の高い成分がはじめに表記されるから)

セラミドにはいくつか種類がありますが、浸透力の高いヒト型セラミドがオススメ。このヒト型セラミドの場合は、セラミド〇〇などと成分表に記載されているので、注目してみましょう。

ちなみに天然セラミドはビオセラミドやウマスフィンゴ脂質、植物性セラミドではコメヌカスフィンゴ糖物質などと記載されています。

またセラミドは高価な成分。そのためなかには配合量がとても少ないコスメもあるので注意してくださいね。

乾燥肌の対策② 洗顔方法の改善

乾燥肌の対策には、刺激の強い洗顔料を避けること。そして、泡をころがすようにして優しく洗顔するのが重要です。

洗顔料でも石鹸でも、よく泡立ててお肌の上にクッションをつくり、「こすらない・刺激を加えない」を意識して行いましょう。

乾燥肌の対策③ 正しいスキンケア

最強の保湿成分としてセラミドを挙げましたが、そのほかにも有効な保湿成分があります。乾燥肌の対策として正しいスキンケアをするならば、セラミドと一緒に配合されている保湿成分にも注目してみましょう。

有効な保湿成分は、

  • スフィンゴ脂質、水素添加大豆レシチン・コラーゲン、ヒアルロン酸(いずれも低分子または水溶性に限る)
  • 尿素、PCA,天然保湿因子(MNF)、PG

これらの有効保湿成分は、セラミドの水分保持の名脇役となります。

乾燥肌の対策④ 食べ物

乾燥肌によい食べ物と言ったら、ビタミンと良質な油脂です。テイクアウトの食材で済ませたりせず、栄養価の損なわれていないフレッシュなものを選んで身体全身で取り入れてみてくださいね。

【ビタミンA】

肌の生まれ変わりをサポート。セラミドを生み出しやすい肌をつくります。多く含む食べ物:ニンジン、かぼちゃなど

【ビタミンC】

細胞間の結合を強化することで、水分の蒸発抑制や老化防止につながります。多く含む食べ物:ローズヒップティ、せん茶、グレープフルーツ

【オメガ3系油脂】

血行をよくして肌にうるおいを与えます。多く含む食べ物:クルミ、アマニ油

乾燥肌の対策⑤ 睡眠

もし睡眠不足のまま乾燥肌を改善しようとしているならば、一度生活習慣を見直してみてください。よく眠ることこそ、最大の乾燥肌対策となります

なぜなら、お肌の最強の保湿成分であるセラミドは、睡眠中に行われる肌代謝とともに生まれてくるからです。そしてこの肌代謝は入眠3時間後に行われまので、以下のように熟睡できる環境を整えます。

  • 体温が下がると眠りやすくなるので、入浴後しばらくしたら就寝するようにする
  • お部屋を真っ暗にする(スマホなどは枕元に置かない)
  • 毎日6時間は睡眠時間を確保

睡眠は乾燥肌対策・スキンケアをする上でとても大切なもの。しっかり眠って翌朝すっきり目覚めるようにしましょう。

乾燥肌の対策⑥ ファンデーション

乾燥肌対策として、紫外線のダメージや外からの刺激から守ってくれるファンデーションはある程度有効です。そして一番いい乾燥肌対策のファンデーションは、刺激の少ないパウダータイプになります

「乾燥肌だからクリームタイプのファンデーションの方がなんとなくよさそう」という感じもしてきますが、ものによっては界面活性剤が含まれていますので、使い続けるとかえって乾燥肌になることもあります。

乾燥肌の症状(状態)

乾燥肌とともに起きる主な症状と言えば…

  • かゆみ
  • ニキビ
  • 湿疹(しっしん)
  • 荒れ肌などのトラブル
  • 全身に乾燥を感じる

などなど。乾燥肌にも、いろんな症状がありますよね。しかも肌が乾燥している状態では、さまざまな肌トラブルが起きやすくなっています。

それだけ肌にとって潤いは重要なもの。全ての肌悩みを改善する健やかで美しい肌をつくるベースなんですよ

乾燥肌対策として、化粧水やクリームなどで具体的な解決法をお伝えしていますので、こちらのページも参考にしてください。(リンクURL)

まとめ

乾燥肌対策に大切なことは、水分を補給することよりもお肌が水分を保てる状態にすることとお伝えしてきました。

肌の代謝は年齢とともに衰えますが、生活習慣を睡眠や食生活でしっかり整えることで、うるおいのある肌ベースが完成。そこではじめて、化粧品が有効活用できるタイミングです。

「化粧水をバンバンつける!」というようなケアは卒業。大人の乾燥肌対策では、原因を理解しコツを押さえてスキンケアをしましょう。

乾燥肌対策の化粧水についてはこちら⇒(乾燥肌化粧水の記事リンク)
乾燥肌対策のクリームについてはこちら⇒(乾燥肌クリーム記事リンク)