シミの原因メラニンとは?意外と知らない役割とシミになるメカニズム

シミの原因だけじゃない?メラニンとは?

シミの原因として嫌な印象の強いメラニン。でもそもそもメラニンって何なのか知ってますか?

メラニンとは、メラノサイトっていう細胞内でつくられた色素のこと。メラニン色素とも呼ばれてて、人や動物にとって欠かせない髪の毛や肌の色を決める重要な役割を持ってるんですよ!

ちなみにメラニンには「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の2種類があって、この比率によって髪の毛が黒髪だったり金髪だったり、人種ごとに違ってきます。以下に具体例を挙げてるので、見てみてくださいね!

  • ユーメラニン…茶色から黒色系統で、日本人の髪の毛が黒いのはこのユーメラニンが多いから。そして年をとると白髪になるのは、ユーメラニンが減っていくからです。また黒色人種の方の肌が黒いのもこのユーメラニンが多いからなんですよ。
  • フェオメラニン…黄色から赤色系統で、白色人種の方の肌が白くブロンドや金髪になるのも、このフェオメラニンが多いから。

意外と知らない!メラニンが必要なワケ

肌や髪の毛の色を決めるメラニン。でも実は、ほかにもいっぱい重要な役割があるんです。ということでお次は、とくに注目したいメラニンの働きについて3つピックアップしてご紹介しちゃいます。

紫外線を防ぐ

メラニンと紫外線の関係っていえば、「日焼けで肌が黒くなる」「シミができる」ってイメージが強いですが、それだけじゃありません。なんとこのメラニンこそ、紫外線から私たちの肌を守ってくれてるんですよ!

というのもメラニンには、紫外線吸収効果があり、紫外線による肌のダメージを防いでくれてるんです。もしこのメラニンがなければ、紫外線のダメージで肌が炎症を起こしたり、最悪の場合皮膚がんの原因にもなっちゃうんですよ。

もちろん日焼け止めを使うのも大切だけど、メラニンがあるおかげで、肌や健康が守られてるってわけですね。

活性酸素を防ぐ

さっきご紹介した紫外線の項目と似ちゃうけど、実は紫外線を浴びたり生活習慣が乱れると活性酸素っていう身体を酸化させちゃう成分が発生。これはシミだけじゃなくシワなどの肌老化や病気の原因にもなる怖いヤツなんです

そしてメラニンには、この活性酸素によるダメージを防いでくれる効果もアリ。メラニンのおかげで肌の細胞が酸化しちゃうのを防ぎ、健康的な素肌を保てるんですよ。

白髪を防ぐ

私たち日本人の黒髪をつくったり、密接な関係のあるメラニン。それだけにこのメラニンが減少すると、白髪ができちゃいます

そもそも毛根には、毛母細胞っていう栄養なんかを取り込む機関や、メラニンを作り出すメラノサイトっていう細胞があります。しかしいろんな要因でメラノサイトの働きが悪くなると、メラニンの生成が減ることに…。

結果として毛母細胞がメラニンを取り込めず、白髪へとつながってしまうんですね

一般的には老化が原因といわれますが、ほかにも遺伝などによる原因もあるので、若白毛ができやすい人は遺伝的な問題も考えられるでしょう。

メラニンがシミの原因になるメカニズム

こんなに重要なメラニンだけど、じゃあなんでシミの原因になっちゃうのか。これにはいくつか理由があるけど、大きな理由は「メラニンの過剰生成」と「ターンオーバーの乱れ」です。

そもそも通常の場合、メラニンは肌のターンオーバーにあわせて剥がれ落ちてくので、ずっと留まってるってことはありません。しかしメラニンが過剰につくられたり、ターンオーバーが乱れて排出されないと、肌に留まってシミの原因になっちゃうんです

ちなみにこの「メラニンの過剰生成」と「ターンオーバーの乱れ」が起こる原因は以下のようなものが考えられるので、当てはまってないかチェックしてみてくださいね。

  • メラニンが過剰生成される原因…紫外線の浴びすぎ。また紫外線や生活習慣によって活性酸素が多く発生するのが原因です。
  • ターンオーバーが乱れる原因…生活習慣の乱れや、年齢を重ねることで新陳代謝が低下することが原因です。

シミを予防するためのポイント

さっきご紹介したとおり、シミの大きな原因は「メラニンの過剰生成」と「ターンオーバーの乱れ」。つまりこれさえ解決できればシミ予防もできちゃうってことなんです!

そこで最後に、シミ予防に大切なポイントを詳しくご紹介してくので、さっそく明日から試してみてくださいね。

日焼け止めを塗る

いくらメラニンに紫外線から守ってくれる効果があっても、紫外線の浴びすぎはNGです。紫外線を浴びすぎるとメラニンが過剰につくられ排出しきれなくなっちゃうし、活性酸素も発生しちゃうので、日焼け止めをきちんと塗ってブロックしましょう。

この日焼け止めを使うとき、強ければいいってものじゃありません。ちょっとした外出時や日常生活ならSPF20・PA++~、外でのレジャーやスポーツならSPF40・PA+++~など、用途に合わせて使い分けることで、肌への負担を減らしてくれるんですよ。

また塗り直しも大切で、とくに海やプールに行ったときや汗をかいた後など必須!状況を見ながら適切な塗り直しをして、日焼け止めの効果をよりしっかり得られるようにしてくださいね。

生活習慣を見直す

もうひとつ大切なのが、生活習慣を見直すこと!生活習慣の乱れは肌のターンオーバーの乱れにつながるし、飲酒や喫煙、ストレスの多い生活は活性酸素の発生にもつながるんです。つまり、シミができやすくなるだけじゃなく美肌や健康にも悪いってことですね。

そのため規則正しい生活を心がけたり、肌にいい食材を食べたり、ちょっとずつ改善するのがポイント。具体的には睡眠不足や暴飲暴食の改善など。また肌のターンオーバーを促すビタミンAやB2、抗酸化作用が高く活性酸素から守ってくれるビタミンEやアスタキサンチンなどを摂取するのもおすすめです。

肌のターンオーバーが正常に行われれば肌のごわつきやくすみ改善も目指せるし、活性酸素を防げれば肌の老化や健康にもつながるので、美肌のために取り入れていきましょう。

メラニンを増やさず溜め込まず!効果的なシミ予防を

今回は意外と知らないメラニンの働きから、シミの原因になる理由まで詳しくお伝えしてきました。嫌な印象の強いメラニンだけど、実はいいところもいっぱい!私たちの身体にとって大切なものなんですね。

それだけにメラニンの量と肌のターンオーバーさえちゃんと改善できれば、シミだって怖くありません!ぜひ今回ご紹介した予防方法を実践しながら、正しいシミ対策をしていきましょう。